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撮影隊 能古島 「壇」

壇

昭和49年の夏、『火宅の人』壇一雄は能古島に引っ越してきました。

 壇には不潔なところがなかった、
 壇を嫌いにはなれなかった、
 壇が困っているのだから助けてあげなくては


沢木耕太郎の『壇』を読んでは
呆れるやら、切なくなるやら、驚くやらなのですが、
壇一雄の後妻、ヨソ子夫人の言葉の随所に
ふと、思い立ち止まることがあります。

壇一雄という人物について考えます。
はなはだ身勝手であり、なおかつ「潔(いさぎよ)い人」とは。


********* ********* *********

 モガリ笛
 いく夜もがらせ
 花二逢はん


壇一雄の絶筆となった「モガリ笛」の句が彫られた文学碑は
前妻リツ子と暮らしていた小田の海岸に対面した崖に建っています。
撮影隊が歩いてきた 「思索の森」 の中にひっそりと。
花二逢はん

撮影隊は、対岸の方をしばし見つめました。
(ウナムさんが背中あわせしているのがその「文学碑」)

 あなたにとって私とは何だったのか。
 私にとってあなたはすべてであったけれど。
 だが、それも、答えは必要としない。


対岸を眺め、『壇』の終章を締めるヨソ子夫人の言葉を想いました。
私は葉、花は

毎年5月第3日曜日には檀一雄を偲ぶ
花逢忌」(かほうき)が、文学碑の前で行われています。

5月第3日曜日、そう、明日です。

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  1. 2008/05/17(土) 17:00:41|
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