昨日は 雨降りだったせいか
映画館が賑わっていたそうです。

『バベル』を観るはずだった友人日はく、
「いやぁ、ヒトが多すぎて 入るのやめたんですよ」
映画を観るのはひとりがいい、又は劇場内は少人数がいい、
という意見がわりと多い気がします。
ロラン・バルトも彼の著書『
映画論集』の中でこう言ってます。
「私は、ひとりで映画館に行くのをより好むでしょう。
なぜかといえば、私にっては映画は
完全に 投射的な活動 であるからです。」
という意見とは別に、
『ニューシネマ・パラダイス』でもそうであったように、
劇場は満席、大勢でヤジ飛ばしたり、叫んだり、拍手したり、
笑ったり、泣いたり…と、観客みんなで騒ぎながら映画を観る、
という体験も してみたい気もします。
小学生のときかな、親戚のおばさんに連れてってもらった
『ドラえもん のび太の恐竜』で、
映画が始まるやいなや流れたドラえもんの主題歌を、
観客全員が「ああったまてっかてーか…」と大合唱し始めまして。
あれは、衝撃的で、トリハダトリハダ。
今でも忘れられない思い出のワンシーンです。
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- 2007/05/06(日) 23:30:08|
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