これまで
博多座 に行くのは、専ら 歌舞伎 ばかりでしたが、
LUMIX DMC-TZ3 28㎜日本人ならば 是非一度は見るべきだ という、
どこぞかの音大の教授の推薦文を読んだのが影響し、

行ってきました、
北島三郎特別講演 ~!!
第一部
山本陽子特別出演 「あばれ無法松」第二部
北島三郎 「大いに唄う」
いやぁ、さすが北島三郎大先生、圧倒されました。
芸のウマさ、歌唱力、巧みなMC、すべてに「余裕」が感じられ
そのプロたる力をありありと感じました。
「兄弟仁義」の殺陣の披露もかっこよく、キメのポーズのあと
自ら「ヒュー、かっこいいー」と小さくささやいたり、
新しい衣装に着替えてきた後「新しいの また買っちゃった」と
つぶやいてみたり、そのおちゃめさも余裕のゆえだな、と。
今回の 「北島三郎大いに唄う」 を観て、
「歌謡ショー」 たるものとは、こういうものなのか、と思いました。
オープニングは「函館の女」、もちろんビッグバンドの生演奏。
名曲・ヒット曲のワンコーラス(1番だけ)メドレーは
とても71歳とは思えないくらいの歌唱力と身のこなし。
知らない唄でも、言葉がはっきりしているので何を唄っているのかが
よくわかるんですよね。タイトルも超シンプル。
「山」「川」「灯台」「竹」「女房」…
普段は演歌を聞きませんが、サブちゃんの唄にじーんとくることもありました。
会場のみなさんのペンライトの動きも、びっくりしましたねぇ。
リズムにずれた動きもあったりして、これも又いとをかし。
名物「北の漁場」では、漁船仁王立ちサブちゃん、荒波うねる迫力のセット。
そしてフィナーレの 「まつり」 ではヤラレました。
空翔るペガサスにまたがるサブちゃん(サブちゃんが空中に浮く!)
100人を超えるダンサー、和太鼓の力強い演奏、お城や馬。
すごい~すごい~!と声を上げて観てしまいましたねぇ。
いつのまにか手拍子をしていた自分に、はっと気づく、みたいな。
博多座こけら落とし公演から、サブちゃん公演は毎年続いていること、
毎回満場チケット完売であること、来年も公演が決まっていること、
なるほど、なるほど、納得の舞台でした。
「こうして唄をうたえるのは、
まんまを食べることができるのは、
観に来て頂いた、みなさまのおかげです。」
幾度となくサブちゃんの口から出てくる観客への謝意の言葉。
ファンの心とらえて離さない、唄とパフォーマンス。
これからもファンは増え続けていくのだろうな、と思うのでした。
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- 2007/11/18(日) 13:29:04|
- 音楽
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| コメント:2
ウナムさん
はい~。たいへん見ごたえある舞台でした。ウナムさんも一度是非ご覧ください~。
豪華セットに目がくらくらしましたよ。北島三郎ファンドの力を感じました。しかしながら、やはりそんな物質的な事象を超えて、「北島三郎」という人に惚れ込んだ人たちの精神的な力、魂みたいなものを、もっと強く感じましたねぇ。
サブちゃんは「スター」なのです。
- 2007/11/20(火) 00:01:19 |
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- akiyasu_sukiyasu #TJwWj8Lg
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