読み終った本が「女・女」だったので(?)

「花・花」

太陽 と 雨 を浴びるだけで、
いつの間にかちゃんと 土壌 に咲いているお花たち、
エライなぁと思います。
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- 2008/05/30(金) 06:37:40|
- 花
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山本容子さんの 『女・女』(中公文庫) を読みました。
グレン・グールド(男性)の後は、女性たちの生涯を。
ひとり、見開き2ページ、
各分野で活躍された女性たちの美しい銅版画が40人分。
山本容子さんが描いたポートレイト集です。
銅板画の横に綴られた、たった13行~15行の文章もお見事。
「ドアをあける女」 ティナ・モドッティ
「ヴァイオリンになった女」 キキ
「遠い声を聞く女」 ジョージア・オキーフ
「門をつくった女」 ソニア・ドローネ
「スケッチブックを持つ女」 岡本かの子
「香る女」 クーデンホーフ・光子
「男装の女」 ココ・シャネル
「情熱の女」 ジョルジュ・サンド
「楽器になった女」 ビリー・ホリディ
「植民地の女」 マルグリット・デュラス
「愛された女」 ローレン・バコール
「ゲームを愛する女」 フランソワーズ・サガン
「謎をかけた女」 ガートルード・スタイン ・・・
いろんな女性がいますねぇ。
ドアをあける女、門をつくった女、というのは素敵だなと思いました。
くのいち、くノ一、女。
「○○○○○女」、自分だったら何をあてはめてみます?
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- 2008/05/30(金) 06:24:51|
- 本
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暑いやら、涼しいやら。
着るものとおふとん事情が、毎日ちがいます。
紫外線対策のためか、今年はストールの売れ行きが
冬並みにたいへん伸びているそうです。
四季の境界線が、だんだんぼやけてきています。
子供 と 大人の境界線も、
男性 と 女性の境界線も。
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- 2008/05/29(木) 06:42:07|
- 体
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SAL INCA、インカの塩(自然塩)

マチュピチュに新婚旅行に行かれた
acccoさん からのお土産です。
遺跡の美しさ、標高の高さゆえの息苦しさなどお聞きしました。
「標高3200mのアンデス高地(マラス)で、
かってインカ帝国の首都に湧き出る天然の塩水が、
太陽の下でたっぷりと時間をかけ自然乾燥され
太陽の気がいっぱいの自然塩となりました」
という日本語の説明文つきです。
ロマンを感じるお塩でございます。
列車の中では、お土産のファッションショーもあり
日本語アナウンスが流れる、というのを聞いたことがあります。
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- 2008/05/28(水) 06:51:26|
- 旅
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本日快晴ナリ。晴天の日曜日。
せっかくのお天気ですが、今日は終日たまりにたまった写真の整理です。
昨日は、能古島の「アイランドパーク」で知人の結婚式があり、
式の写真を撮りにいきました。
天気予報は、1日雨模様。

とのことでしたが、午前中の「人前式」のときは
空と雲とが、雨が降るのをどうにか引き止めてくれているかのようでした。
屋外での結婚式って、気持ちいいですね。

お式が終了して、披露宴会場へご一行が移動してから、
空から雨がぽつりぽつり。

お天気の演出までうまくできてるなぁ、と関心しちゃいましたよ。

きっと、アイランドパークのあちこちに飾ってあった
「てるてるぼうず」のおかげだったのでしょうね。

島のみなさんが、おふたりの結婚を祝福しているように感じられました。
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- 2008/05/25(日) 14:41:57|
- 写真
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家で読んでいる本は、まだ途中ですが(『ブライヅヘッドふたたび』)
出かけるときに連れてゆくのは専ら文庫本。
いつだったか、テレビをつけたらNHKで
グレン・グールドの番組が放送されていまして。
それに触発されて『グレン・グールド 孤独のアリア』を再読中です。
この本はけやき通りにある本屋さん、キューブリックの店長さんと
マクルーハンの話をしたのがきっかけで入手しました。

フランス精神分析学者ミシェル・シュネデールがおくるグールド論。
名を馳せながらも32歳にしてコンサート活動から完全にみをひいた
天才ピアニストの内部に迫ります。
T・Sエリオットの詩の引用も印象的です。
そして、もう1冊。
お勉強本として携帯しているのは、
≫続きを読む
- 2008/05/25(日) 02:48:57|
- 本
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いいお天気の日曜日。外に写真を撮りにいきたいところですが
今日はおうちで、写真の整理やお友達へのアルバムづくりなどをしています。
こちらのVOXの登録や記事もやっとこさ、です(笑)
仕事やプライベートなどの環境変化で、
毎日こつこつブログ更新するのがちょっと崩れ気味。
同日に発作的にどーんとアップしたり、ちょっと休んだり、になっています。
こちらへのお引越しも考え中です。
- 2008/05/25(日) 02:34:15|
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お花畑から撮影中のカメラマンさん

ぞろぞろ一列に並んで会場へいそぐスタッフさん

一体何のお仕事かというと、

のこのしまアイランドパークのお花畑で「結婚式」なのでした。
お花畑の奥にある海をのぞむデッキが、
紅白でお化粧して「人前式」会場に変身していました。
空と海とお花に囲まれての結婚式。
なかなかすてきですよ。おススメ~!
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- 2008/05/25(日) 01:11:24|
- 花
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過日の昼休み。
「今日はいいものを持ってきました。使ってみませんか?」
職場のK氏にフィルムと一緒に渡されたのは、
アサヒペンタックスSP~そのカメラについてのあれこれお話しを拝聴した後、数日間お借りしました。
ボディにはSPOTMATICの文字がしっかり。

数あるレンズの中、お借りしたのは、Super-Takumar 50㎜F1.4
ASAHI PENTAXのロゴの上にある六角形のプリズムを表したマークには
「AOCO」の文字が刻まれていました。
まるで、acccoさんのためのカメラみたい、アオコ?
いえいえ、「Asahi Optical Co.」 の頭文字なのでした。
明日(ああ、もう今日だ)返却です。
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- 2008/05/22(木) 01:04:37|
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インクが 滲(にじ)む
涙が 滲(にじ)む
人柄が 滲(にじ)み出る
手紙(ふみ)をありがとう。
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- 2008/05/20(火) 23:42:24|
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何が原因となったかわからないが、
ひどく感動にうたれる様子のことを
「転(うたた)」といいます。
また、ふだんと違って一層、という意味もあることから
正式に床に入らずしばらく寝ること、
「転寝(うたたね)」という言葉もあります。
朝から 転寝(うたたね)。
いつも 朝から感動していたいです。
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- 2008/05/20(火) 07:12:05|
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昭和49年の夏、『火宅の人』壇一雄は能古島に引っ越してきました。
壇には不潔なところがなかった、
壇を嫌いにはなれなかった、
壇が困っているのだから助けてあげなくては沢木耕太郎の『壇』を読んでは
呆れるやら、切なくなるやら、驚くやらなのですが、
壇一雄の後妻、ヨソ子夫人の言葉の随所に
ふと、思い立ち止まることがあります。
壇一雄という人物について考えます。
はなはだ身勝手であり、なおかつ「潔(いさぎよ)い人」とは。
********* ********* *********
モガリ笛
いく夜もがらせ
花二逢はん壇一雄の絶筆となった「モガリ笛」の句が彫られた文学碑は
前妻リツ子と暮らしていた小田の海岸に対面した崖に建っています。
撮影隊が歩いてきた 「思索の森」 の中にひっそりと。

撮影隊は、対岸の方をしばし見つめました。
(ウナムさんが背中あわせしているのがその「文学碑」)
あなたにとって私とは何だったのか。
私にとってあなたはすべてであったけれど。
だが、それも、答えは必要としない。対岸を眺め、『壇』の終章を締めるヨソ子夫人の言葉を想いました。

毎年5月第3日曜日には檀一雄を偲ぶ
「
花逢忌」(かほうき)が、文学碑の前で行われています。
5月第3日曜日、そう、明日です。
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- 2008/05/17(土) 17:00:41|
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道路

暗がり

ガレージ

空

I'm getting closer to to the borderline
Closer to the borderline
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- 2008/05/16(金) 00:05:07|
- 日記
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山道をのぼりつめると、ぱーっと視界が広がり
ついに標高195mの展望台に到着しました。

満月さん、ウナムさんのおふたりは、展望台の上へかけのぼり、

360度に見渡せる福岡の眺望にご満悦。
・・・ご満悦?
というには、ちょいとよろしくないお天気。
ふたたび、どよーん。

感動にはちょっと及びがたい展望台からの眺めではありましたが
ぐるっと一周、海や空をこの目に焼き付けることができました。
来た甲斐があった、次回は晴れた日に来たい、と思いました。
展望台を後にした撮影隊は、みかん畑を抜け、思索の森へ向かいました。

なにやら、発見。「
いざなぎ石といざなみ石」

こちらが いざなぎ石。 ナギ(凪)くん。

そして、こちらは いざなみ石。 ナミ(波)ちゃん。

いざなみに会いたい!といざなみを追って黄泉の国へ入って行ったいざなぎ。
「いざなみ、迎えに来たよ、いっしょにかえろう」 (『古事記』より)
石碑の説明には、こう記されていました。
「いざなぎ、いざなみの2人の神は最初に作られた島オノコロに天降られ
日本の国々を形成された、と古事記に記されています。
能古島はそのオノコロにあったとも言い伝えられています。
向かいあっている凸面と凹面の石は男性と女性をあらわし
国々を創造した2人の神を象徴しているかのようです。
東に位置するいざなぎ石と、西に位置するいざなみ石は、
自然・人類の成り立ちを支えている 太陽 と 月 にも例えられています。
古墳のように見えるふたつの石の形態は私達に人類の起源を連想させるようです」
能古島はオノコロにあった?なんとも神々しい能古島なのでありました。
*まだまだ、つづきますよ。
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- 2008/05/15(木) 21:54:35|
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2月24日。
撮影隊5名は、ひたすら「歩き」にはいりました。
まずは展望台、そして最終目的地アイランドパークめざして。
前日から引き続きのメンバー、
ウナムさん、
満月さん、
naomiさん、
akiyasu_sukiyasuそして当日あたらしく撮影参加された
モンステラさん。
モンステラさんは、
tomo.さんの個展会場から姪浜渡船場まで
車を出してくださいました。
もくもくと、坂道を歩く途中、モンステラさんがひとこと。
「能古島まで、車で来たらよかったねぇ。」
姪浜渡船場の駐車場に車をとめて、身一つで船に乗り込んだのですが
フェリーには、自動車のまま乗ることもできたことに、
はた、と気がつく一同。。。
ざくざくと歩きました。歩く、というより登りました。

展望台までの道は、山道、坂道。
ナンダサカ コンナサカ。
撮影どころではありません。

島の住人の方でしょうか、ひょいひょい前を進んでいました。

真冬日なのに、なんだか汗ばんできました。
水が飲みたいなぁ、と思っていたら、お水のタンクを発見!
島民の生活用水のタンクは、銀色のかわいいデザインでした。
もちろんタンクを眺めるだけ。水をここで飲むことはできませーん。

展望台まで、あと少し。
*つづきますよ。
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- 2008/05/14(水) 21:49:14|
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バスが来ない
なぜ?
なぜって、
① 船が着いてすぐ来るバスを乗りそびれた(寒くて室内待機し気づかなかった)
② 次のバスの時間までお昼ごはんを済ませる予定が、うどんができるのに時間がかかった
③ バス路線を歩いて、またその次のバスを待つことにしたが、道を間違えた
④ 時刻表と違う時間にバスが来て、行ってしまった
バスが来ない、のではなく、バスはちゃんと来ていました。
なぜに こうもめぐり合わせが悪いのか。
「ちょっと、バスの時間もういちど見てきます」
そう言って、バス停へ時間の確認をしに行きました。
ちゃんと合ってる。じゃ、さっきのバスは何?
あせるakiyasu。あせるばかりに、落し物をしてしまう。
「姉さん、落としましたゼ」

ウナムさん が拾ってくれたのは、

帰りの船の切符。おお、ありがとう。
とにかく。
目指す場所は、
のこしまアイランドパーク。
「再度、次のバスに乗るために、いくつかバス停歩きましょうか」
「・・・はい。」

渡船場前 → コーヒー園入口 → 学校前 まで 撮影隊は歩きました。

能古小学校は高台に位置し、振り返ると、

博多の海を一望することができました。
能古学校前バス停 到着。さぁ、バスよ、来い。

さぁ、来い。
さぁ!

・・・バスは 来ない。
なぜって、
2月24日(日)、アイランドパーク行きのバスの時刻は、
日曜日なのに、
日曜日ダイヤ運行ではなかったっ!のです。
日曜日なのに。。。
冬時間の運行についての注意書きを見逃していたのでした。
どおりで、バスとめぐり合わないわけです。
「どうします?」

遠い目でつぶやくウナムさん。
そのウナムさんの背後に見えたのは
至展望台 350m の矢印。
「展望台、いいですよ。」との満月さんの言葉にのり、
「展望台行って、アイランドパークまで歩きましょう」
に、決定。
アイランドパークまで歩く、
だなんてことになろうとは、予想だにしていませんでした。
*つづきますよ
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- 2008/05/13(火) 22:21:58|
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うふふ。
ちょっと更新が滞ってしまいました。

おなかに袋をもっているカンガルー。
カンガルーは、学名ではラテン語「Macropus」= 大きな足 の意味です。

その大きな足ですが、とくに後ろ足がよく発達しています。
おっと、公園のカンガルーさんは、足がぁ。。。
えーと、こんな感じです↓ (「アイランド花博」 より)

太いしっぽは、飛び跳ねるときのバランスをとる役目を持っているそうです。

これでぴょんぴょんと飛び跳ねて、とても速いスピードで前進。
四本足を使うよりもエネルギー消費は少なくてすむらしく。

なんでも、跳躍の時速は45kmにもなるとか。
長い距離にも強く、なんと発情期には1日に100kmも移動しちゃうんだそうですよ。
ちなみに、カンガルーは 「後退」 はできません。

おなかにポケット、
ボクシングも強く、破壊力もある、
後退できない、
前進 あるのみ、跳躍あるのみ。
よし、これでいこう。
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- 2008/05/11(日) 07:24:29|
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つきせぬ波の ざわめく声に今夜は眠れそうにない
浜辺に降りて 裸足になれば とどかぬ波のもどかしさ
僕の声が君にとどいたら ステキなのに井上陽水 が唄う、せつないラブソング 『
能古島の片思い』
撮影隊5名は、その 「能古島」 へ 向かいました。
観覧車を背に、船で島へ。

福岡市街から約10分の船旅です。

能古島の住民が、いつも見ている福岡の景色。

辿り着くと、たちまち「日常」から「非日常」へ。

博多湾に浮かぶアイランド「能古島」は外周が12kmほどの小さな島。

古くは万葉集にもうたわれ、作家 壇一雄が愛した島でもあります。

のんびり、のどかな島。

海外を思わせるような海水浴場も整えられており(海水浴場でない所でも泳いでいる)

四季折々の花を楽しめるアイランドパークや、
白髭神社、蒙古塚、博物館、キャンプ場などもあります。

1日1,000円くらいで自転車を借りる事ができ、サイクリングも楽しめます。

能古島オリジナルブランドのおいしいものもたくさん。
能古うどん、能古はちみつ、能古サイダー、能古ワインなどなど。果物もおいしいです。

素敵なカフェやおいしいお食事処もあります。
こちらは「能古夢珈琲園」の店舗。夢珈琲ってネーミングも魅かれます。
夢、ゆめ?

そう、
夢 なのです。
ここまでの記事も写真も
ぜーんぶ夢 なのでした。
2月24日 午後 この日のお天気 は、
今年の寒さは 記録的なもの こごえてしまうよ
毎日、吹雪、吹雪、氷の世界この日、井上陽水が唄っていたのは 『能古島の片思い』 ではなく、
『
氷の世界』 なのでした。
どんより。 ときおり、 ふぶき、ぶぶき、氷の世界。

いやー、まいった。

(by ウナム氏)
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- 2008/05/05(月) 12:55:23|
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nostalgia (ノスタルジア)、
郷愁。
この言葉に あなたは 何を 誰を
想いますか?
********* ********* *********
ときは、2月24日。雪降るつめたい朝。
予告どおり、吹雪を呼ぶ男ウナムさんは雪を連れてきたのでした。
hide先生 のフォトレッスン生、
tomo.さん の個展 「
日常 nostalgia」 へ
ウナムさんと待ち合わせてして行きました。
桜坂にある「さくら荘」を撮るウナムさん。

akiyasu_sukiyasu の
①個展のお知らせは コチラ → 「
日常 nostalgia」
②当日の個展の様子は コチラ → 「
tomo.さん個展」
③ウナムさんの愛しのカメラは コチラ → 「
ツァイス イコン」
④個展会場の近く信号待ちラッキョウは コチラ → 「
ラッキョウ」
そして、
ウナムさん の 記事は コチラ → 「
日常nostalgia」
naomiさん の 記事は コチラ → 「
非・日常空間」
tomo.さん個展の関連記事が、こーんなにたくさんになりましたよ。
tomo.さん、にんまり~。
さくら荘3号室の窓から見えたのは、階段。

次なる階段が、待ち構えてました。
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- 2008/05/04(日) 02:58:43|
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先週の日曜日に、「
手しごと展」 に行きました。

会場は、明治時代の町家がうまく利用された 「
エンジョイスペース大名」 でした。

過日のお花見でお会いした 作家さんおふたりの作品などを
おうちに連れて帰ってきましたよ。すてきな作品たちをご紹介~!
透明感とあたたかさを併せ持つ作品が素敵な
kikuko endouさん のガラスたち。
この ハートのネックレス はひとめぼれでした。

なかは空洞で、「博多ちゃんぽん」のような感じでもあります。
しずくのようなハートの先端、おしりのようなふくらみ、キラキラ水玉が
胸元を明るく飾ってくれます。
ぷちぷちが魅力的な ガラスのリング。

ぜーんぶガラスでできています。
赤・青・透明の三種類の色があり、迷った結果、私は透明を選びました。
kikukoさんの丁寧な手作業で、このぷちぷちのひとつひとつが生まれてきます。
太陽の光をあびると、きらきらきら~っと輝いて、とっても美しいのです。
この他にも、色・デザイン豊かなガラスアクセサリーにクギヅケになっちゃいました。
遊び心いっぱいのセンスが光る、おしゃれさんな
mihokoさん の布作品たち。
みずたま、お花のテープやワンポイントがかわいい ブックカバー(大サイズ)

今年のスケジュールノートの大きさにぴったり。
ノートカバーとして大活躍しそうです。
おそろいのティッシュケース。

中のみずたま模様やカラーボタンの配置も気に入りました。
ティッシュを使うとき、そして交換するときに、ちらっとみずたまが見えるのも楽しいです。
そして、これが たいへんスグレもののポーチ。

その名も 「パックンポーチ」、片手でパックン!とオープンできる金具がついています。
すぐに開けることができる、モノの出し入れがクイック、という便利なポーチです。

中が水色と白のストライプというのもおしゃれでしょう?
いっしょに作品を出展されていた
ons'さん の手縫いの革作品。

定期入れか名刺入れかな、と思いきや、
カードがたくさん収納できちゃう カードケース なのでした。
どんどん増えるカード類も、この手縫いの革ケースだとうれしく収納できそうです。
13人の作家さんの展示会。ていねいな手しごとのぬくもりでいっぱいでした。
心地よい空間で、ついつい長居をしてしまいましたよ。
詳しくは、コチラ をどうぞ → 「
手しごと展」
作者紹介 のところで、作家さんの活動先やHP、blogなども紹介されています。
とっても楽しかったな。また開催してくださいね、ぜひぜひ。
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- 2008/05/04(日) 00:35:21|
- アート
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皐月晴れの気持ちのよい朝。
五月の連休、いかがおすごしでしょうか。
今日から24時間×3日=72時間を、私も有効に使いたいと思ってます。
時間に余裕がある、という意識があるだけで、
長編ものや、読みかけのものに手がのびます。
五月の本はこれ。

『
ブライヅヘッドふたたび』 イーヴリン・ウォー 吉田健一[訳]
本の帯より内容紹介。
「舞台は1924年、オックスフォード大学。
勉強熱心でまじめなチャールスは
美しく奔放な青年貴族セバスチャンと出会い
その魅力にひきつけられていった。
二人の間にはすぐに友情が生まれ、
チャールスはセバスチャンの家族が住むブライヅヘッドの城を訪ね
その華やかな世界の抗しがたい魔力にとらわれてゆく。
一方、セバスチャンは酒浸りの乱れた生活に溺れてゆき、
やがて倒錯した愛に溺れはじめる・・・。」
この本は、
復刊ドットコム へ寄せられた読者のリクエストによる復刊もの。
発行所はブッキング。底本は1990年の筑摩文庫版になります。
ネットで本のお買い物をすれば、入手できやすいのはわかっていても
なぜだか街の本屋さんで本を求めたくなります。
この本も、街の本屋さんを何件か探しまわって手に入れました。
在庫なし、の本屋さんが続き、やっと丸善で出会うことができました。
本棚ではなく、ひきだしの奥底に1冊のみ残っていました。
ひきだしの暗闇から外へ出てくるときの様子は、まるで宝物さがしのようでした。
丸善の店員さんが 「あ、ありましたよ~!これですか!」 と言葉したときの
なんともいえない 晴れ晴れとした表情も思い出となっています。
本の扉を開くのは、毎度のことながら
どうしてこうも わくわくするのでしょうね。
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- 2008/05/03(土) 08:15:54|
- 本
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